おいしいソバ
知人が、「弟が打ったそば」と言って持参。3度目。
5~6歳の頃から、母の実家へ行くたんびに、「どんぶり5杯以上喰うのだぞ」と囲炉裏のそばで叔父が打ち、大きな鍋で茹でたてを食わされて(!)いた、ので、ソバは正直トラウマになってあまり食指は動かない。が、この持参してくれたソバは、最初に食べた時、その旨さに驚嘆して、「スゲ~」、となっていた。
聞くと粉は高郷産だという。もしや、大芦産?。打った人とは面識がないので、持参した「アネ様」に聞くと「わからん」、と。
なんで高郷の「大芦産のソバ粉」にこだわるかというと、「日本一のソバの町・山都」の初代ソバ会長Wさんの話が頭にある。
「オメなぁ~、会津で一番ウメ~そば粉は、どこのだか、知ってっか?」
「高郷の大芦のだぞ」
「いいそば粉はよ、朝晩霧が出て、昼夜の温度差が大きくて、土地が痩せているところがいいんだ。大芦の高地、飯豊山が見えるところの畑があるだろ。あそこが一番だ。」と。
Wさんは、大学教授と中国の雲南省やチベットまで、ソバを求めて歩いた人だし、自分も一生涯、そばとラーメン・うどんを打った人だし、材木の商売で会津どころか、全国を歩いたひとだから、間違いない話だろう。
そば粉はもちろん、こねかた・打ち方・茹で方・で味が決まるけど、3回ともハズレなく、正直、長く生き過ぎたオレでも、「こんなウメ~ソバを喰えて、いつ〇んでもイイワイナ」って、思わせられたよ。
同級生のみんなにも味わってほしいところだが、残念! もう喰っちまった。
せめて写真で、勘弁してくれ!!!
この切り方も見事! 「差し水」不要! ウメ~ 最高!!
ヨワリ(夜なべ作業)の「クルミほじり」を9時半頃終わって、PC立ち上げたらS君からメールが来ていた。
「HP見た
おお、おいしいそば食ったって!!!
いいな~~って思っているだろ????
ところが
偶然にも
甥からそば送ってきた、
俺も大変美味しゅう御座いました。
ヤッパリうまい
どんな有名な店でも食べれません。
今も喉、胃体全体に染みついている
美味しかった
東京は今大雪です。」と。 早速のメールありがとう。
オレだけウメ~の喰ってるワケ、ネーよなぁ。世の中甘くない!。
甘くないと言えば、この大雪の中ノーマルタイヤで走っている連中もそうだよな。痛い目を見るぜ。迷惑かけるから、そいつはやめてほしいな。
とにかく、大雪お見舞い。こんな時は俺の大好きなクマサンのマネをしよう。冬ごもり!。
(23:00)
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